Column医師コラム

2025/08/24

脂肪吸引のこだわり

院長の山崎冴羅です。今日は私の脂肪吸引のこだわりを語ろうかなと思います。

当院では脂肪吸引注射が人気です。

そもそも脂肪吸引注射というのは脂肪吸引の仲間です。具体的には脂肪吸引の約半分の太さの管(当院では1.6㎜)を使った脂肪吸引です。特徴としては傷口が小さくてダウンタイムがやや短いです。

脂肪吸引注射をトップの治療としておすすめしているクリニックは少ないですが、なぜ当院でおすすめしているのか?

結論から言うと、前職のときに脂肪吸引の仕上げに脂肪吸引注射を使っていたからです。

脂肪吸引注射はカニューレが細いので細かい調整ができます。また細いので骨の裏側など取りにくいところまでカニューレを入れやすいです。なので前職の時には脂肪吸引で全体をざっと減らしてから、最後の丁寧な仕上げを脂肪吸引注射でしていました。

でも脂肪吸引でできることは長い時間をかければ脂肪吸引注射でもできることなのです。結局私にとっては脂肪吸引は時短の道具でしかありません。多くの患者さんをお待たせすることなく施術をしないといけない大手美容外科ではそのような時短も必要でしたが、いま個人で開業して一人一人にしっかりと時間をとれる場合には、傷が小さい脂肪吸引注射のほうがメリットが大きいと考えて脂肪吸引注射をメインの施術にしています。

私の施術する脂肪吸引注射は脂肪吸引と同等かそれ以上の結果を出すことをお約束します。

医師のこだわり

脂肪吸引というのは医師のこだわりが出る施術です。二重や鼻の手術とちがって、ここを縫ったらこれで完成!みたいなのはありません。医師のセンスでこれだけ取ればもういいだろう、というところで終了します。ですので、医師選びがとても大切になります。

私が手術をするときの一番の目標は、誤解を恐れずにいうと、患者さんファーストではありません

私は提案の時点では患者さんファーストで一番最適な施術を提案していますが、手術内容が決まった後は自分との戦いになります。

私が目標とする到達点は「ほかの美容外科医が見てもこれ以上きれいにしようがない」ことです。

よく他院の修正を承りますが、口には出さないものの、「この執刀医は全然脂肪が取れてないな、下手だな」と思うことがよくあります。

私はプライドが高いので、自分が施術した患者さんをほかのドクターが診察した際に、「前の執刀医は下手だな」などと思われるのは絶対に許せません。

つまり私は、お客様のためだけではなく、私自身の自己満足のためにも手術をしているので、絶対に妥協をせず仕上げています。

手術は自分との戦いなのです。自分のお客様は自分の作品としてだれから見られても誇らしい仕上がりにしたいといつも考えております。

症例写真は医師の顔

症例写真というのは医師の性格や腕が見て取れるいわば美容外科医としての顔の部分です。

中にはわざと変化がわかりやすくしたいわゆる詐欺症例写真というのを使う人もいますし、いまいち効果が出ていない症例を堂々と載せている人もいます。症例写真を毎日見飽きるくらい見て、ドクターを選びましょう。

Çà et Là Clinique 院長

山崎冴羅

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